神社仏閣巡り

石堂寺

【いしどうじ】
南房総市石堂302
0470-46-2218
8:00~18:00

四季折々の景観が自慢の南房総最古の寺
そこは、重要文化財の宝庫でした

多くの重要文化財がある天台宗の古刹、石堂寺は、南房総最古のお寺として有名です。
1300年ほど前、奈良の僧・恵命と恵照がインドのアショカ王の仏舎利を携えて
この場所で草庵を結んだことに始まり、神亀3年(726)に行基菩薩が
十一面観音菩薩像を刻み、本尊とし堂宇を建立したと伝えられています。
境内には、本尊の十一面観音菩薩像、本堂、多宝堂、薬師堂、旧尾形家住宅など
国指定の重要文化財が数多く残されており、見どころがも盛りだくさんです。
また、自然豊かな「石堂寺の森」では四季折々の花や景観が楽しむことが出来ます。
南房総最古の寺として、『房総の魅力500選』(石堂寺と旧尾形家住宅)にも選ばれています。

ガイドブックには載っていないかもしれない

耳より情報

「波の伊八」の作品群に圧倒される!

「波の伊八」といわれる江戸末期の名彫刻師・武志伊八郎。「安房三名工」の一人で、「波を彫らせたら天下一品」と謳われました。石堂寺にある作品は寛政三年(1791年)、武志伊八郎39歳頃のものだと言われています。一般見学も行っていますので、その彫刻美に圧倒されちゃいましょう。
(拝観料300円)